北海道からキャブ修理依頼が有りました。
症状、
「1時間ほど走行していると徐々に燃料の供給が途切れ途切れになったような状態になりノッキングのような症状が出ます。
低速時より高速時(40~60キロ)に症状が多くなります。」
分解してみると部品交換は必要ですが、
キャブではこのような症状は考えにくい。
燃料系の点検が必要だと思います。
さっそく修理開始です。
バイクのことを気ままにつづった日記帳。
北海道からキャブ修理依頼が有りました。
症状、
「1時間ほど走行していると徐々に燃料の供給が途切れ途切れになったような状態になりノッキングのような症状が出ます。
低速時より高速時(40~60キロ)に症状が多くなります。」
分解してみると部品交換は必要ですが、
キャブではこのような症状は考えにくい。
燃料系の点検が必要だと思います。
さっそく修理開始です。
平成元年、走行467775Km 購入しました。
エンジン始動しますが2気筒。
異音無し白煙無し
圧縮比、1番10.3 2番10.2 3番11 4番10.2
正規圧縮比12.0だから・・・
こんなもんかな・・・
24年4月370240Kmでタイミングベルト交換記載。
エンジン載せ替えだと思います。
エンジンチェックランプ点灯。
ボンネット、屋根、トランクペイント剥げ。
6月8日に持ち込みのシリンダーが出来上がってきました。
長期放置の為、1番2番シリンダー内のサビ。
ボアアップピストン廃番の為、スリーブを一から製作になりました。
シリンダーとスリーブの間に入るOリングがパーツリストにない為、他車の部品を流用しました。
外したスリーブと組みあがったシリンダーです。